雨の日の運転はご注意を！！！

日々雨が続く梅雨の時期がやってまいりました

毎日雨が続くと運転が苦になったり出かける気にもなりませんが

日々の仕事の通勤だったり、お買い物だったり

雨の日でも日常、車を使われる方には運転は欠かせないものです

そんな雨の日の運転で危険度が増すのが路面をスリップすることです

「ハイドロプレーニング現象」という言葉を聞いたことはないでしょうか？

ハイドロプレーニング現象とは何？という方もいらっしゃるのではないでしょうか

ハイドロプレーニング現象とは、濡れた路面をある程度の速度で走行した際、タイヤと路面との間に水膜ができることにより浮いた状態になりハンドルやブレーキのコントロールができなくなる現象です

なぜハイドロプレーニング現象というものが起こるのでしょうか

路面に水が溜まっている際にタイヤは溝を使って排水し、タイヤと路面は着地した状態で回転します

しかし、速度が上がるにつれ排水が追いつかなくなり路面とタイヤの間に水膜ができ摩擦力が衰えハイドロプレーニング現象が起きてしまうのです

ハイスピードで運転すると起きやすい現象なので高速道路では要注意です

ハイドロプレーニング現象を防ぐためには運転前のタイヤ点検が大切です

溝が浅いタイヤは危険です！必ず溝があるか定期的に点検をお勧めします

また、空気圧もハイドロプレーニング現象に関係してきます

空気圧が低い状態では路面にしっかりと接地せずにタイヤの排水もスムーズに行われません。月に一度は空気圧の確認をして適正な空気圧を保つよう心掛けてください

タイヤの種類にも「雨の日にも強いタイヤ」というのもあります

ハイドロプレーニング現象を防ぐ一つに取り入れるのも良いかと思います

タイヤの残溝や空気圧、その他気になる点がございましたらお気軽にご相談ください